最もシンプルなプロセス間通信(IPC)の一つである FIFO(named pipe) についてメモ。 unnamed pipe シェルから $ ls | wc -l と実行すると、ls と wc という2つのプロセスが起動され、ls は実行結果をパイプで wc に出力し、wc はパイプで ls の実行結果を入力する。 named pipe named pipe(fifo/first in, first out)を使うと、任意のプロセスは(r/w権限がある限り) 指定したパイプに出力し、指定したパイプから入力することができる。上のコマンドを named pipe を使うと、以下のようになる。 $ mkfifo named_pipe $ ls > named_pipe $ wc -l < named_pipe 上のコマンドを実際に実行するとわかるように、 FIFO はデフォルトでは read