仏教には「卑下慢」という言葉があるそうでして、自分が謙遜していることにうぬぼれる高慢さをいうらしいですが、最近ではそういうのを通り越して新手の煽り手法として使っている若年世代の人が割とガッツリ増えてきているなぁと感じることが多くなりました。 また、逆に自分に自信がないということをことさらにアピールするかのように、口癖のように自分をへりくだる話し方しかしないような人も時々遭遇することがありまして、相手はその気がないのはわかるのですが、それはそれでこちらの自尊心を砕いてくるので、なかなかあまり会いたくなくなるよなぁと思ったりします。 きっと本人はこれが処世術だと思ってるんだろうけど日本社会は昔から、男社会の縦社会と言われておりまして、日々のコミュニケーションの中でヒエラルキーを形作ることを自然にやってる人が大半です。こういう、謙譲語でマウントを取ろうとする人や、ことさらに自分の地位を貶めようと