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今回はMicrosoft Azureの基本概要からメリット、押さえておくべき主要Azureサービスをご紹介いたします。 「Azureの基礎やメリットを知りたい」 「Azureは興味があるけれど、どんなことができるの?」 「自社の目的に合ったサービスがAzureにあるか知りたい」 このような方はぜひ本ブログを参考にしてみてくださいね! 初心者の方にもわかりやすく解説しています。 また、最後には無償でAzureを体験できる方法もご紹介していますのでぜひ最後までお読みいただければ幸いです。 >> Microsoft Azureの基本を簡単に理解したい方はコチラ 1.Microsoft Azure (アジュール)とは? Microsoft Azure(アジュール)とは、マイクロソフト社が提供するパブリッククラウドのプラットフォームです。膨大なサーバーが設置された世界60拠点に展開しているデータセン
仮想マシンの状況を監視!Azure Monitor for VMsを試してみた はじめに 今期から本格的にAzureのプリセールス担当になった小笠原です。3月にAzureの仮想マシン用監視機能(Azure Monitor for VMs)が一般公開になりました。この機能を知っておくと仮想マシンの詳細なパフォーマンスがPortalで確認できるためご紹介していきたいと思います。 1.Azure Monitorとは Azureで構築したクラウドとオンプレミスに関わる情報を収集する様々なサービス・機能がAzureには存在しています。それを統合して1つの監視ツールとしたのがAzure Monitorです。複数のツールで構成され、仮想マシンをはじめとしたインフラ、アプリケーション、ネットワークの状況を監視し、問題点の発見や現状の改善に役立ちます。 1-1 メトリックとログ Azure で収集される情報
双日テックイノベーションのAzureエンジニア担当 渡邊です。 「ファイル共有を行うためにAzureを活用したい!」「既存ファイルサーバーをAzureに移行したい!」とご検討の方向けに、Azureで実現できる3つの機能についてご紹介していきます。第1回は紹介編ということで、IaaS、Azure Files、Azure File Syncのそれぞれの特長やメリットをご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。第2回では実際に構築をしてみた様子をまとめています。 ※ここで紹介している内容は2022年11月時点のものです。Azureは常に変化しますので常に最新の情報を参照してください。 >>Microsoft Azure とは(詳細はこちら) 1. IaaS 仮想マシンでファイル共有一つ目として、AzureのIaaS上に仮想マシンを構築し、その仮想マシン上でファイルサーバーを運用する、という方法が
AVD(旧 WVD – Windows Virtual Desktop)で日本語環境を使う! Windows 10 マルチセッション(EVD)編 はじめに 前回、前々回とオンプレでカスタムした日本語イメージを Azure 持ち込んで AVD(旧 WVD – Windows Virtual Desktop)で利用する方法について紹介しました。AVD で日本語環境を使うことができるということをわかっていただけたかと思います。 >>記事「AVD に日本語イメージを持ち込む! Windows 7 編」をよむ >>記事「AVD に日本語イメージを持ち込む! Windows 10 編」をよむ 今回は AVD で利用できるもう一つのクライアント OS、Windows 10 マルチセッション版イメージを日本語化する方法を紹介したいと思います。Azure から標準で払い出されるイメージは英語版となっているの
Azure Active Directory(Azure AD) Azure ADはさまざまな機能を有するが、最も重要かつ基本的な機能のひとつにテナントにおけるユーザーID認証基盤としての役割がある。 Azure AD上のIDでAzureへサインインすると、Azureポータルリダイレクトされ、ユーザーが権限を持つAzureの各種資産にアクセスできるようになる。 ユーザーの追加 たとえばシステム構築を手伝ってくれる同僚と同じAzureテナント上で作業を行うには、 Azure ADユーザーに以下いずれかの方法で同僚のユーザーIDを追加する。 Azure ADに直接ユーザーIDを作成する (オンプレミスまたはクラウド上の)Active Directory ドメインコントローラとユーザーIDを連携する。 連携の詳細については、こちらの記事を参照してほしい。 Active Directory?Azu
Azure IaaSでLinux やWindows Server をデプロイすることはありますが、Windows10ではいったいどうなるのか、ライセンスについての制約事項もあるため実際に検証してみました。 1.Azure上でWindows10が利用できるライセンスについて Azure上でWindows10はMarketplaceからダウンロードできます。 Windows 10の各バージョンがずらずらと出てきました。 ここではProライセンスのものが出ていますが、Azure上ではWindows 10をProライセンスで利用することはライセンス規約上認められておらず、以下のいずれかのライセンスが必要になります。 ・Windows 10 VDA ・Windows 10 Enterprise E3 ・Windows 10 Enterprise E5 これらのライセンスは、これまでの端末ごとのアクテ
お世話になっております、コンピューティング系のプリセールスを担当している佐藤です。 今回は、Azure環境でWindows仮想マシンの作成方法をご紹介します。Azure仮想マシンの特長とAzure上における仮想マシンの構成要素を踏まえて仮想マシンの作成方法についてご説明していきます。 そもそもAzureについて概要から知りたい!という方は、以下のブログも参考にどうぞ。 「Microsoft Azure(アジュール)とは?5つのメリットを解説!」 ※画面データは2017/11/29 時点のものです。 1.Azure上の仮想マシンの特長とは? 大きな特長として纏めると以下4つになりますが、自分自身パブリッククラウドの世界に触れてみて感じたのはAzureオンラインマーケットプレイスの多種多様なアプリケーションやサービス登録数の多さです。オンプレミス環境だと、ほしいアプリケーションやサービスは一か
VDIとDaaS。両者はいずれも仮想化されたデスクトップ環境をクライアント端末から利用するという点(クライアント端末のシンクライアント化)では同じですのでその違いがはっきりとは分かりづらいものです。 今回はVDIとDaaSの違いにスポットを当てると共に、それぞれの特長について解説します。 DaaSとは? DaaS(ダース)とは”Desktop as a Service”の略で、SaaS(Software as a Service、サース)などと同様にクラウドサービスの一種です。 SaaSは、クラウド上に実装した特定のソフトウエアをクライアント端末にインストールすることなく、ネットワークを通じて直接利用できるようにしたサービスですが、DaaSは、その名の通りクラウド上にあるデスクトップをネットワークを通じてクライアント端末から利用できるようにしたサービスです。 具体的には、通常のPC端末で作
MicrosoftのVDI! Azure Virtual Desktop(旧 WVD)を構築してみた 1.Azure Virtual Desktopについて Azure Virtual Desktop(以下、AVD)は、Microsoftが提供するDaaSです。 パブリックプレビュー版 が公開されまし���ので、今回は実際にAVDの環境をデプロイして接続してみようと思います。 AVDについて詳しくは下記の記事で紹介しているのでご参考にしてください。 >>記事「Azure Virtual Desktop (旧 WVD)とは?」をみる 今回はAVDのユーザープロファイルソリューションとして推奨されている、FSLogixプロファイルコンテナ ーの環境を構築します。 2.プレビュー段階の注意事項 パブリックプレビュー期間中、ゲートウェイやブローカーといったコントロールプレーンはUSEast2リージョン
1. はじめに Azureを利用するにあたって逃れられないのが仮想ネットワーク(VNet)の存在です。IaaSの仮想マシンのみならず、一部のPaaSはVNet上にデプロイされます。 Azureの利用用途が拡大し、個々の利用目的で作成した仮想ネットワーク間で通信を行う必要が出てくることがあるかと思います。しかし、それぞれの仮想ネットワークは独立しているため、通常では互いに通信ができません。また、異なるリージョンに作成した仮想ネットワーク同士を接続したいといったケースも考えられます。 そのような場合、どのように仮想ネットワーク間の通信を実現したらよいのでしょうか。本稿ではAzureの仮想ネットワーク同士を接続する方法について紹介していきます。 1.1. Azureの仮想ネットワーク(VNet) VNetは割り当てられたIPアドレス空間を元に1つ以上のサブネットに分割されます。同一VNet内のサ
Azureとオンプレミス拠点の接続方法解説!帯域保証型のネットワークサービス「ExpressRoute」の紹介 クラウド利用において懸念される事項として、クラウドとの接続方法があげられます。 クラウドを安全に利用するための方法にはどんなものがあるのか、今回は拠点とクラウド間を繋ぐネットワーク構成について紹介したいと思います。 ここではAzureクラウド利用時に安全な通信を実現する手法の紹介と、より多くの恩恵を受けられるExpressRouteについて機能を綴っていきます。 オンプレとAzureの接続方式をご説明する前に、Microsoft用語の「ExpressRoute」について先に概要をご説明します。 ExpressRoute(エクスプレスルート)とは、ネットワークのサービスプロバイダーが提供する専用回線やWAN回線からMicrosoft Azureへ直接接続する帯域保証型のネットワーク
お世話になっております、日商エレの佐藤です。ITプラットフォーム事業本部でコンピューティング系のプリセールスを担当しています。 今回はAzure Automationで仮想マシンの自動起動、自動停止をスケジューリングしてみたいと思います。使用しなくても仮想マシンを立ち上げたままですと、もちろん課金されますので平日夜間や休日は使用されない場合、Automation機能を活用してコスト低減が可能です。 Azure Automationとは、Azureサービスのひとつで、PowerShellベースのRunbookと言われるテンプレートを活用し様々なプロセス処理をスケジュールで自動化することができます。Runbookギャラリーと呼ばれるMicrosoftやコミュニティで開発されたRunbookが提供されていますので、今回はこちらをAzure Automationにインポートし活用してみたいと思いま
シンクライアントは、セリュリティ面を始めとするさまざまなメリットがあるにもかかわらず、なかなか普及が進みませんでした。しかし近年デスクトップ仮想化(VDI)技術が進んだことにより、VDI 方式によるシンクライアント活用が広がりつつあります。 そのような状況を踏まえて、「デスクトップ仮想化とは何なのか?」をシンクライアントとの違いと共に確認しながら、導入の際の注意点、そして将来の展望までお話ししたいと思います。クライアント端末を、より安全で効率的に運用し、ユーザー社員の生産性を向上させたいとお考えの方はぜひ参考にしてください。 シンクライアントとは シンクライアント(thin client)とは、ハードディスクなどの記憶装置を搭載しない最小限の機能を持つタイプの端末をクライアントに用いて、多くの処理をサーバー側で行う形式のシステム構成のことを言います。(そのような最小構成のクライアント端末を
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