Mozilla では 2 週間前、Firefox ユーザの安全を守るため、Windows と一部 Linux ディストリビューションで Java プラグインの脆弱なバージョンを無効化する措置を取りました。ただ、いくつかの理由で Mac OS X を対象とした無効化は見送っていました。 ひとつは、Apple から公開された Mac 版 Java の修正版が、ソフトウェア・アップデート機能を通じて広く行き渡っているためです。もうひとつの理由は、プラグインを更新してもメタデータが再読み込みされないという Firefox のバグ が確認されているためです。これにより、Mac で Java を更新しても、Firefox はまだ古い脆弱なバージョンがインストールされていると誤認識してしまう可能性があります。このバグは来週 4 月 24 日リリースの Firefox 12 で修正されますので、その後 M