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オーディオインターフェースも備えたUSB-Cマイク「iRig Stream Mic USB」

「iRig Stream Mic USB」

IK Multimediaは、カーディオイド(単一指向性)USBマイクに、48kHz/16bitのオーディオインターフェイス機能を統合した「iRig Stream Mic USB」を、1月19日に発売する。同梱のUSB-Cケーブルを使って、iPhone 15シリーズやiPad、Android、Windows、Macなどで利用できる。価格は17,600円。

ゴールド・メッキの1/2インチ・コンデンサー・カプセルを採用したUSBマイクで、マイク正面の話者やシンガーの声を正確に集音し、周囲の不要なノイズは拾わないという。ゲイン調整がしやすく、内蔵のハイパスフィルターでノイズ除去もできるため、「鮮明な音声を収録・配信するのに最適」とする。

オーディオインターフェイスとしても機能し、本体下部の3.5mmステレオミニのライン入力に接続されたメディアプレーヤーやキーボード、ミキサー、ターンテーブルなどを、内蔵マイクの音やループバック再生音とミックスして録音・配信できる。マイクとホスト・アプリケーション再生音のモニターミックスバランスも調整可能。

ループバック機能も搭載。マイク、ステレオ・ライン入力に加え、PCやMac、スマートフォンの再生音を配信・レコーディングにミックスでき「InstagramやTikTokなどで配信を行なう際に、BGM、サウンド・エフェクト、テーマ・ソングなど、オーディオ・コンテンツを簡単に追加できる」という。マイク、ステレオ・ライン入力、ループバックの合計3系統の信号をミックスしてステレオ出力できる。

本体前面にメインボリューム用ノブやLEDインジケーターを搭載
側面にコントロールダイヤルやスイッチを備える

本体前面にはメインボリューム調整用のノブを搭載し、その周囲に視認性の高いLEDインジケーターも装備。そのほか前面にはマイクのミュートボタン、側面にはマイクのゲイン、ヘッドフォンの音量、モニターミックスバランスを個別にコントロールできるダイヤルや、ループバックスイッチ、ハイパスフィルタースイッチなどを備える。

USBバスパワーで利用でき、USBオーディオクラス仕様にも準拠。Windows向けに「iRig ASIO Driver for Windows」を用意するほか、モバイルデバイス向けにオーディオ/ビデオ録音アプリの「iRig Recorder 3 LE」、ダイナミクス、EQ、リバーブなどのオーディオ処理ができる「MixBox CS (iPad)」を無料で用意。

さらに通常12,630円の「MixBox SE」もユーザー登録特典として提供する。付属USB-Cケーブルの長さは150cm。そのほかテーブルスタンドも付属する。

付属スタンドと組み合わせたところ