環境保護のために、俺たちに何ができる? 「TOKYO GX ACTION BEGINNING~知るから始まる脱炭素~」レポート
実はエンタメの中心地! 東京宝塚劇場や歌舞伎座などが立ち並ぶ日比谷・有楽町・銀座エリア
映画も舞台も楽しめる
日比谷・有楽町・銀座
東京国際ファーラムでの「TOKYO GX ACTION BEGINNING」の取材の帰り道、東京ミッドタウン日比谷では、3連休ということもあり「日比谷シネマ フェスティバル 2024」が開催されていました。
日比谷シネマ フェスティバルは「オープンエア(野外)×大型LEDビジョン」で映画鑑賞を楽しめる、開放感のあるイベントとなっています。
日比谷・有楽町・銀座エリアはショッピングやグルメも楽しめますが、実はエンタメの街としての側面もかなり大きいです。
東京宝塚劇場や歌舞伎座などの演劇はもちろん、東宝・東映など、名立たる日本の映画配給・興行会社が立ち並ぶのは周知の通り。
このエリアの歴史を昭和までさかのぼると、「関東大震災の復興のシンボルとなった日比谷公会堂を皮切りに、東京宝塚劇場、日比谷映画劇場などが誕生したことで、“映画・演劇の街”という側面も備えるようになった」(引用:一般社団法人 日比谷エリアマネジメントHPより)とのこと。
映画好きの筆者としては、テンションが上がる街のひとつでもあります。日比谷シネマ フェスティバルにも行きたかったですね。
懐かしの映画の内容も
他人事ではないと感じてきた
映画といえば、つい最近アマプラで「デイ・アフター・トゥモロー」という作品を見る機会がありました。突如、街が氷河期さながらの大寒波に襲われるあれです。日本でもヒットしたので、30代以上の方は覚えている方もいるのではないでしょうか。
作中では、地球温暖化によっていきなり訪れた氷河期に混乱する人々が描かれており、「SF映画」とジャンル分けすることもできるでしょう。しかし、気候変動の問題について考えると、今の我々にもリアリティーを感じられる部分が少なからずあります。
東京では、10月だというのに25度を超える夏日もありました。温暖化と騒がれてもう長いですが、環境・気候問題については、日に日に他人事ではないように感じてきています。
そういった意味で“化石燃料からクリーンエネルギー中心の社会へと転換する”ことが趣旨のTOKYO GX ACTION BEGINNINGは、都市で暮らす人々が自身の考えを見直すとてもいいイベントだったと思います。
住宅・モビリティー・エネルギー問題など、たしかに一人では解決が難しい問題もありますが、フードロス削減やゴミを少なくするといった取り組みは個人でもできそうですしね。
TOKYO GX ACTION BEGINNINGでは、脱炭素やサステナブルな社会など、難しそうな内容もやわらかい切り口で紹介していました。これからも「TOKYO GX ACTION」の名を冠したイベントが開催されるそうなので、足を運んでみてください。
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