夏休みは、ゆらゆらと泳ぐ色とりどりのクラゲたちに会いに行きませんか? “クラゲ展示数世界一”を誇る水族館から、2015年夏オープンの最新施設まで、全国にある10のおすすめ“クラゲ水族館”を集めました。水槽の中のクラゲを眺めていると、夏の暑さも忘れ、ゆったりと心を落ち着けることができそうです。
■ “世界一のクラゲ水族館"「鶴岡市立加茂水族館」(山形県鶴岡市)
▽ 鶴岡市立加茂水族館 | 世界一のクラゲ水族館 鶴岡市立加茂水族館
加茂水族館は、最大50種類以上と世界最大のクラゲ展示数を誇ります。館内の「クラネタリウム」には、直径5mの水槽に約2,000点のミズクラゲが浮遊する「クラゲドリームシアター」、成長段階のクラゲを観察できるバーカウンター風の「クラゲバー」などが。Facebookページには、飼育中のクラゲの動画が多数アップされています。
■ 光と鏡の演出でクラゲを楽しむ「のとじま水族館」(石川県七尾市)
▽ のとじま水族館 | 来て!見て!触れる!石川県の体験型水族館
▽ 新コーナー「クラゲの光アート」オープン!! | のとじま水族館
のとじま水族館の「クラゲの光アート」は、LEDの光と鏡を使った色鮮やかな演出が楽しめる展示です。トンネル水槽と4本の円柱水槽の中で緩やかに泳ぐクラゲたちは、なんとも神秘的ですね。
■ 参加型のクラゲ展示施設がオープン! 「鴨川シーワールド」(千葉県鴨川市)
▽ <公式>鴨川シーワールド-東京・千葉の水族館テーマパーク
▽ Kurage Life(クラゲライフ)園内体験プログラム 水族館展示 | 鴨川シーワールド-東京・千葉の水族館テーマパーク
鴨川シーワールドに2015年7月16日、参加体験型のクラゲ展示施設「Kurage Life(クラゲライフ)」がオープンしました。約10種のクラゲを展示するほか、最新のデジタル映像技術でクラゲの生活史を再現するコーナーも設置。自分もクラゲになったような、不思議な体験ができそうです。
■ “クラゲの万華鏡”をのぞいてみよう「サンシャイン水族館」(東京都豊島区)
サンシャイン水族館には、クラゲ展示エリア「ふわりうむ」があります。幻想的なクラゲのトンネルをはじめ、万華鏡のような世界をのぞける円柱水槽なども展示。買い物で歩き疲れたら、ふわふわ浮かぶクラゲに癒やされましょう。
■ 時間や季節ごとに変わる演出「エプソン アクアパーク品川」(東京都港区)
▽ 館内のご案内 GROUND FLOOR(1F) | マクセル アクアパーク品川 - maxell AQUA PARK SHINAGAWA
品川プリンスホテル内の水族館「エプソン品川アクアスタジアム」が、2015年7月10日に「エプソン アクアパーク品川」としてリニューアルオープンしました。館内の「ジェリーフィッシュランブル」では、時間や季節ごとに変わる音と光の演出とともに、美しいクラゲの姿が楽しめます。
■ クラゲと記念撮影しよう「しながわ水族館」(東京都品川区)
▽ しながわ水族館
しながわ水族館の「クラゲたちの世界」では、形状や水量が異なる4つの水槽(ゆりかご水槽、円形水槽、円柱水槽、クラゲフォトスタジオ水槽)で、ミズクラゲ、サカサクラゲなど4種のクラゲを展示しています。クラゲフォトスタジオ水槽では、クラゲとの記念撮影ができます。
■ “クラゲの惑星”に魅了される「新江ノ島水族館」(神奈川県藤沢市)
▽ 新江ノ島水族館
新江ノ島水族館の「クラゲファンタジーホール」では、大小13の水槽と、球型水槽「クラゲプラネット~海月の惑星~」を設置。世界一大きなクラゲの1つといわれる「シーネットル」のほか、常時約14種を展示しています。球型水槽は、クラゲを美しく展示するために考案されたものだそう。宇宙空間に浮かんでいるような、幻想的な世界に引き込まれそうです。
■ 音・香り・クラゲがコラボ「下田海中水族館」(静岡県下田市)
下田海中水族館の「クラリウム」は、クラゲの世界を表現したというサウンドと、ストレス軽減に効果があるという香りの演出を取り入れたクラゲ展示室です。7つの水槽で、伊豆周辺に生息するクラゲを中心に展示。LEDの光で、ゆらゆらと舞うクラゲを照らします。
■ “ふあふあ”な世界に浸れる「海遊館」(大阪府大阪市)
日本沿岸に生息するものを中心に、12種約600点のクラゲを展示する海遊館の「ふあふあク���ゲ館」。12の水槽で“ふあふあ”泳ぐクラゲたちを、水流、照明、音響の演出とともに楽しめます。
■ クラゲの研究室も! 「西海国立公園 九十九島水族館 海きらら」(長崎県佐世保市)
海きらら1階の「クラゲシンフォニードーム」は、西日本最大級のクラゲ展示コーナーです。九十九島周辺で確認されている100種以上のクラゲを随時入れ替えながら、11種約300点を展示。地下1階の「クラゲ研究室」では、九十九島に住むクラゲの生態を調査・研究しています。
Title Photo by Laura D'Alessandro